
作成の経緯
連盟旗作成は東北学生剣道連盟発足七十周年、そして東北学生剣道選手権大会並びに東北学生剣道優勝大会の開催七十回を記念した事業として、多数の事業案の中から選定されました。この連盟旗は、新たな連盟の象徴として、東北地区の大学同士が、文武不岐のもと、切磋琢磨し、融和を図り、東北地区の学生剣道の振興を目指す決意を表すものとしています。 連盟旗の作成は、連盟加盟大学からのデザイン案の募集からスタートしました。2023年4月末日を期限とし、各大学に積極的な応募を求めた結果、15点の応募作品があり、この15作品について、第1次選考を実施しました。選考は、会長、副会長、評議員、幹事長、常任理事の無記名投票によって行われました。この選考では3作品を選出し、最終決定を第2次選考に託しました。第2次選考は、本連盟大学の学生一人一人の投票(7月末日締め切り)によって行われました。その結果は、圧倒的多数の票を得て、本作品が選ばれました。まさに本連盟の総力を結集して作成されました。
デザインについて
本デザインは東北六県の頭文字を六角形にひとつなぎに並べたその中心に「剣」の文字が置かれるデザインとなっています。ひとつなぎの六文字は東北六県の大学の「相互の融和」を表し、それぞれの文字が中心の「剣」の文字から広がるように描くことにより「剣道を通じた発展」を表現されています。さらに各県の頭文字の配置は東北六県の地理的位置関係を表す配置となっており、一目で「東北の剣道」と分かるデザインとなっています。